このページでは、トラックマン完備35名会員制インドアゴルフ「マジメにゴルフ」がゴルフツアープロも使用するトラックマンの数値「Low Point(ローポイント)」の重要性と改善方法をご紹介していきます。
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・Low Point(ローポイント)とは?
・Low Point(ローポイント)の重要性
・Low Point(ローポイント)の改善方法
・Low Point(ローポイント)以外のトラックマン用語一覧
Low Point(ローポイント)とは?
ゴルフスイングの際にクラブが地面と最も近い位置にあるポイントとの距離のこと。
ローポイントが前方にあると、地面に対するクラブの角度が急激になりがちで、ディボット(地面に切り込むようなクラブの動き)が発生しやすくなります。逆に、後方にあるとシャンク(クラブがボールの脇を通り越してしまう状態)しやすくなります。それら問題を防ぐための練習ができます。
Low Point(ローポイント)の重要性
ローポイントが重要な理由は次の通りです。
理由1.アタックアングルの調整がしやすくなるから
ローポイントは、各ショットのアタックアングルを論理的に改善するために重要です。トラックマンの海外ツアープロの平均データを見ると、男子は全てのショットのアタックアングルがコントロール性重視のマイナスになっています。
プラスのアタックアングルの方がマイナスのアタックアングルを目指そうとしても、ローポイントが分からない場合、どの程度のローポイントでショットしているか原因が分からず、改善までに時間がかかってしまいます。根本原因が分からないので変な打ち方になってしまいフォームを崩す原因になりかねません。
その点、ローポイントが分かれば、各ショットのアタックアングルの原因となるローポイントを客観的にデータで把握できるため、データを使って効率的に改善できるようになります。
理由2.回転量が調整しやすくなるから
ローポイントはアタックアングルを改善しやすくなるだけでなく、スピン量を大きく左右するスピンロフトも改善するために重要です。
例えば、グリーンオンを狙ったアプローチショットにおいて、転がりにくいボールを狙う場合、スピン量を増やし高い軌道のショットにしなければなりません。この場合、スピンロフトを考えながらスピン量を調整しなければなりませんが、ローポイントが分からなければ、イメージでスピンロフトを意識し、ショットすることになります。イメージでショットし、スピン量をコントロールできる方なら問題ありませんが、プロも含めて9割以上の方が不可能です。
客観的なデータを使って論理的にショットを改善するためにも、ローポイントを把握することが重要になります。
Low Point(ローポイント)の改善方法
ローポイントの重要性を知った上で、ローポイントの改善方法についてご紹介いたします。
改善手順1.トラックマンでローポイントを確認
ローポイントを改善するためには、あなたのショットのローポイントを正確に確認しなければなりません。そのためには、ローポイントを正確に計測できる弾道測定器トラックマンを使用しましょう。トラックマン以外の弾道測定器も複数存在していますが、測定の正確性はトラックマンが群を抜いています。ツアープロも愛用するくらい非常に強力です。
名古屋東区泉1丁目にある完全プレイベート個室で最新トラックマン4を完備している「マジメにゴルフ」では、トラックマンを使用し、ローポイントの確認が3,300円で体験できます。
改善手順2.適切なローポイントになっているか確認しショット改善
ローポイントは、アタックアングルを改善するときに役立ちます。
例えば、マイナスのアタックアングルを狙っているのにも関わらずプラスになってしまう場合、ローポイントを少しずつ調整しながら改善できます。スイングフォームを変えるのではなく、立ち位置を1cmずつずらしながら飛距離や回転量を調整することが大事です。
ショットを調整するときは、トラックマンのプロの平均データを参考にしながら、各ショットを最適化していきましょう。ツアープロのアタックアングルを踏まえながら、ローポイントを調整するのが効率的です。
毎回同じスイングをしているのにも関わらず、トラックマンのデータがバラバラになってしまう場合、スイング自体に問題がある可能性も考えられます。その場合、スイングを安定させるためにスイングプレーンを改善することも有効的です。
このように、ショットを改善するときは、ローポイントだけのデータで改善するのではなく、複数の視点を踏まえながら調整していきましょう。
Low Point(ローポイント)以外のトラックマン用語一覧
トラックマンには、Low Point(ローポイント)以外にも20種類以上の専門用語があります。
ゴルフ技術を向上のためにはトラックマンを正しく使用する必要がありますので、まずは用語の理解から始めていきましょう。