このページでは、トラックマン完備35名会員制インドアゴルフ「マジメにゴルフ」がゴルフツアープロも使用するトラックマンの数値「Swing Plane(スイングプレーン)」の重要性と改善方法をご紹介していきます。
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・Swing Plane(スイングプレーン)とは?
・なぜSwing Plane(スイングプレーン)が重要か
・Swing Plane(スイングプレーン)の改善方法
・Swing Plane(スイングプレーン)以外のトラックマン用語
Swing Plane(スイングプレーン)とは?
Swing Plane(スイングプレーン)とは、クラブ軌道に対する地面との角度のことです。
角度によって、「ワンプレーンスイング」「ツープレーンスイング」と名称が異なります。
ワンプレーンスイング ※角度が平ら | 角度が平らなスイングは、元々パワーがあり、コントロール性や安定性を出したい方にお勧めです。 |
ツープレーンスイング ※角度が急 | 角度が急なスイングは、多少のコントロール性を失っても飛距離を出したい方にお勧めです。 |
なぜSwing Plane(スイングプレーン)が重要か
スイングプレーンが重要な理由は、ゴルフのプレイスタイルによって練習方法が異なるからです。
安定性を求めるならワンプレーンスイングを練習
平らな角度であるワンプレーンスイングの場合、飛距離よりも安定性やコントロール性が高まります。そのため、元々パワーがある男性は、ワンプレーンスイングで繊細なショットを打つために、ワンプレーンスイングを目指して練習する必要があります。
例えば、世界的に有名なプロゴルファーであるタイガーウッズ選手のあの繊細なショットは、ワンプレーンスイングで成り立っています。
動画にもある通り、首の下とクラブの先まで1枚のガラスのような振り方は、歴代69回勝利したプロゴルファー「ベン・ホーガン選手」のスイング理論を忠実に行っています。スイング理論の教祖とも呼ばれるベン・ホーガン選手は、フック(左側に曲がること)に悩まされ、再現性のある正確なスイングを自動的に行うために、このスイング理論を開発したとされています。
ベン・ホーガン選手の動画を見ても、綺麗な1枚ガラスのようなスイングになっていることが分かります。
繊細で安定したショットを再現性高く繰り返したい方は、ワンプレーンスイングを練習しましょう。
飛距離を求めるならツープレーンスイングを練習
一方で急な角度であるツープレーンスイングの場合、コントロール性が失いやすい反面、飛距離が出やすいメリットがあります。女性のプロゴルファーは、バックスイングでクラブを高く振り上げ、急な角度でインパクトし、飛距離を出している選手が多いです。
例えば、青木瀬令奈選手は分かりやすいツープレーンスイングです。
スイングの角度を急にすることで女性プロゴルファーの中でも飛距離が出ています。またコントロール性については、徹底的な練習で繊細なショットを可能にしています。
ワンプレーンスイングとツープレインスイングで迷った場合
トラックマンを使った練習の中で、ワンプレーンスイングとツープレインスイング、どちらを目指すべきか迷ってしまうこともあるかと思います。
そんな時は、ワンプレーンスイングで繊細なショットを練習で磨いていくことをお勧めします。理由は、飛距離も大事ですがゴルフのスコアを上げるためには安定性が大事になるからです。コントロール性の高い安定したショットを繰り返した方が確実にゴルフスコアがアップするものです。
もちろん飛距離が大事という意見もあるかと思います。ただ、飛距離はどんなに改善しても限界というものがあるのも事実です。今の飛距離を2倍に改善するのはほぼ不可能ではないでしょうか。
また、飛距離を出すためには、プロテインを飲んだり筋トレといった体つくりが大事になります。言い換えれば、ワンプレーンスイングでショットの正確性を磨き、体つくりで飛距離を出していく方が効率的です。
Swing Plane(スイングプレーン)の改善手順
スイングプレーンの重要性を知った上で、スイングプレーンの改善方法についてご紹介していきます。
改善手順1.トラックマンでスイングプレーンを確認
スイングプレーンを改善するためには、あなたのショットのスイングプレーンを正確に確認しなければなりません。そのためには、スイングプレーンを正確に計測できる弾道測定器トラックマンを使用しましょう。トラックマン以外の弾道測定器も複数存在していますが、測定の正確性はトラックマンが群を抜いています。ツアープロも愛用するくらい非常に強力です。
名古屋東区泉1丁目にある完全プレイベート個室で最新トラックマン4を完備している「マジメにゴルフ」では、トラックマンを使用し、スイングプレーンの確認が3,300円で体験できます。
改善手順2.プレイスタイルに合わせて修正
トラックマンにより、スイングプレーンを正確に測定しましたら、あなたが目指すべき方向性に合わせてスイング改善を行いましょう。
ショットの安定性を求めるなら、平行な角度でスイングするワンプレーンスイングを目指し、ショットの飛距離を求めるなら、急な角度でスイングするツープレインスイングを目指すことをお勧めします。
前述した通り、どちらのスイングを目指すべきか迷ったら、ワンプレーンスイングを目指した方がショットの安定性が高まるため、ゴルフのスコアアップに繋がりやすいです。
また、好きなプロゴルファー選手がいましたら、その選手のスイングプレーンを真似て練習していくのもアリです。ゴルフは楽しむのが一番ですし、好きな選手と同じスイングを習得したら、ゴルフがもっと楽しくなるのは間違いありません。
そのためには、トラックマンを使用し、徹底的にデータを見ながら修正するのが一番の改善の近道となります。
Swing Plane(スイングプレーン)以外のトラックマン用語
トラックマンには、Swing Plane(スイングプレーン)以外にも20種類以上の専門用語があります。
ゴルフ技術を向上のためにはトラックマンを正しく使用する必要がありますので、まずは用語の理解から始めていきましょう。