Spin Loft(スピンロフト)の重要性と改善方法

このページでは、トラックマン完備35名会員制インドアゴルフ「マジメにゴルフ」がゴルフツアープロも使用するトラックマンの数値「Spin Loft(スピンロフト)」の重要性と改善方法をご紹介していきます。

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Spin Loft(スピンロフト)とは?
Spin Loft(スピンロフト)の重要性
Spin Loft(スピンロフト)の改善方法
Spin Loft(スピンロフト)以外のトラックマン用語一覧

トラックマンのスピンロフト

ダイナミックロフトアタックアングルの間の角度を指し、スピン量の増減練習に役立ちます。

ダイナミックロフトが小さいクラブ(例.ドライバー)でショットすれば、スピンロフトが小さくなり、少ないスピンで低い弾道になります。対して、ダイナミックロフトが大きいクラブ(例.アイアン)でショットすれば、スピンロフトが大きくなり、スピン量が増え、弾道が高くなります。

ただし、ボールの軌道はダイナミックロフト以外にも、アタックアングルによってスピンロフトが影響しますので注意しましょう。

スピンロフトが重要な理由は、次のとおりです。

重要性1. ショット毎に高度を調節できる

スピンロフトを知ることで、ショット毎にスピン量を調節し、自在に操ることができます。

例えば、強風が吹いている場合、ドライバーショットでは高さよりも低弾道で転がって距離を出すショットが有効なこともあります。その場合、上から叩くイメージでショットするのではなく、マイナスのアタックアングルでスピンロフトを小さくショットすることで、論理的に低い弾道が打てます。

その他には、前方に小さな木があり、それを超えたショットを打ちたい場合、ダイナミックロフトが大きいアイアンで高い軌道のショットを打つことができます。

このように、ショット毎に高度を賢く調整するために、スピンロフトが重要になります。

重要性2.アプローチショットの精度アップ

アプローチショットでは、スピン量によってボールがグリーンに着地した後の転がり方が全く異なります。そのため、スピンロフトを理解すれば、スピンロフトを大きくし、スピン量を増やすことでバック回転を増やし、転がりにくいショットにすることも可能です。

具体的には、池越えショットのアプローチショットの場合、転がりすぎるとグリーンの外にアウトする確率がアップします。そのため、スピンロフトを大きくすることで、スピン量を増やし、グリーン着地点からボールが転がりにくいショットにすれば、グリーンオンしやすくなるといえます。

ただし、スピンロフトを大きくし、過度にスピン量を増やしすぎると、弾道が高くなり、風の影響を受けやすいデメリットもありますので注意しましょう。風邪の影響を受けづらくするには、マイナスアタックアングルで低い弾道にすることをお勧めします。

トラックマンのプロのデータを見ると、海外ツアープロはコントロール性の高いマイナスのアタックアングルが主流になっています。そのため、スピンロフトだけを中心に練習するのではなく、マイナスのアタックアングルでクラブ毎にスピンロフトをチェックすることも重要になります。

このようにスピンロフトを1つ知るだけで、論理的で賢い、再現性のある精度が高いショットができる第一歩になること間違いありません。

スピンロフトの重要性を知った上で、スピンロフトの改善方法についてご紹介いたします。

改善手順1.トラックマンでダイナミックロフトを確認

スピンロフトを改善するためには、あなたのショットのスピンロフトを正確に確認しなければなりません。そのためには、スピンロフトを正確に計測できる弾道測定器トラックマンを使用しましょう。トラックマン以外の弾道測定器も複数存在していますが、測定の正確性はトラックマンが群を抜いています。ツアープロも愛用するくらい非常に強力です。

名古屋東区泉1丁目にある完全プレイベート個室で最新トラックマン4を完備している「マジメにゴルフ」では、トラックマンを使用し、スピンロフトの確認が3,300円で体験できます。

改善手順2.適切なスピンロフトになっているか調整

スピンロフトは適切な角度になることが重要です。

過度にスピンロフトが大きすぎる場合、弾道が高くなりすぎ、風の影響を受けやすくなります。ドライバーショットでは、海外のツアープロはスピン量が2,600前後ですので、スピンロフトの値を調整しながら、スピン量を改善することをお勧めします。

また、過度にスピンロフトが低すぎる場合、弾道が低くなりすぎ、転がりやすくなります。グリーンオンを狙ったアイアンショット(9番)では、海外ツアープロのトラックマンデータはスピン量が7,500〜8,500前後ですので、これをもとに改善することも有効的です。

ショット毎に適切なスピン量になっているか、スピンロフトの値をもとに改善を繰り返しましょう。

トラックマンには、Spin Loft(スピンロフト)以外にも20種類以上の専門用語があります。

ゴルフ技術を向上のためにはトラックマンを正しく使用する必要がありますので、まずは用語の理解から始めていきましょう。

  1. Face to Path(フェイストゥパス)の重要性と改善方法
  2. Dynamic Loft(ダイナミックロフト)の重要性と改善方法
  3. Face Angle(フェイスアングル)の重要性と改善方法
  4. Low Point(ローポイント)の重要性と改善方法
  5. Launch Angle(ラウンチアングル)の重要性と改善方法
  6. Smash Factor(スマッシュファクター)の重要性と改善方法
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