Face to Path(フェイストゥパス)の重要性と改善方法

このページでは、トラックマン完備35名会員制インドアゴルフ「マジメにゴルフ」がゴルフツアープロも使用するトラックマンの数値「Face to Path(フェイストゥパス)」の重要性と改善方法をご紹介していきます。

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Face to Path(フェイストゥパス)とは?
Face to Path(フェイストゥパス)の重要性
Face to Path(フェイストゥパス)の改善方法
Face to Path(フェイストゥパス)以外のトラックマン用語一覧

トラックマンのフェイストゥパス

Face to Path(フェイストゥパス)はクラブ軌道に対し、インパクト時のクラブの開閉度合いのこと。
クラブ軌道よりも左なら数値はマイナス(-)、右なら数値はプラス(+)になります。

具体的なフェイス角度の傾きは、フェイスアングルをチェックしましょう。

フェイストゥパスが重要な理由は、次のとおりです。

理由1.ボール軌道の精度に関わるから

フェイストゥパスは、ボールの打ち出し方向を決める大きな要素のため重要です。

例えば、フェイストゥパスが分からない場合、「ボールが左にいきやすいから何となく右側に向かってショットしてみよう・・・」のような曖昧な感覚でゴルフをプレイすることになります。感覚で再現性があるショットが繰り返しできるのであれば問題ありませんが、プロも含めて9割以上の方が不可能です。感覚で修正しようとし、変な打ち方になってしまい、フォームを崩してしまう方も少なくありません。

そんな時、フェイストゥパスでクラブのフェース角度が分かれば、「インパクト時のフェース角度が左に傾いているから左に行く。だからその傾きを0度に修正すれば真っ直ぐ飛ぶ。」と論理的にゴルフがプレイできます。フェイストゥパスが原因であると分かるため、変な打ち方になりフォームを崩すこともありません。具体的な傾きの角度は、フェイスアングルで分かりますので、こちらもチェックしましょう。

もちろん、ボール軌道の精度では、フェイストゥパス以外にもアタックアングルが重要になります。海外ツアープロ選手のトラックマンデータを見ると、コントロール性を高めるためにマイナスのアタックアングルでショットしています。そのため、フェイストゥパス以外にも、アタックアングルを調整することも重要になります。

上記のように、フェイストゥパスが分かれば、論理的にボール軌道が分かり、変にフォームを崩すことなく、修正ができるようになります。

理由2.フック・スライスのミスが軽減するから

フェイストゥパス(クラブフェースの角度)が0度であれば、クラブフェースに対してボールは真ん中に当たるため、真っ直ぐに飛びやすくなります。

対してフェイストゥパスに傾きがある場合、クラブフェースに対してボールは斜めに当たるため、フック・スライスのミスショットが発生する原因になります。

あなたがフックやスライスで悩んでいる場合、フェイストゥパスが分かれば「なぜフックやスライスになるか」と根本原因がすぐに分かります。フェイストゥパスが分からなければ、フックやスライスになる原因が分からず、悩み続けなければなりません。その状態で練習してもフックやスライスが解決できる確率は低いですし、時間もお金も損してしまうことになりかねません。

フェイストゥパスが分かれば、フック・スライスの原因が明確に分かるようになり、時間・お金を無駄にすることなく賢く、効率的に改善できます。

フェイストゥパスの重要性を知った上で、フェイストゥパスの改善方法についてご紹介いたします。

改善手順1.トラックマンでフェイストゥパスを確認

フェイストゥパスを改善するためには、あなたのショットのフェイストゥパスを正確に確認しなければなりません。そのためには、フェイストゥパスを正確に計測できる弾道測定器トラックマンを使用しましょう。トラックマン以外の弾道測定器も複数存在していますが、測定の正確性はトラックマンが群を抜いています。ツアープロも愛用するくらい非常に強力です。

名古屋東区泉1丁目にある完全プレイベート個室で最新トラックマン4を完備している「マジメにゴルフ」では、トラックマンを使用し、フェイストゥパスの確認が3,300円で体験できます。

改善手順2.原因に合わせてショット修正

トラックマンでフェイストゥパスを把握し、ショットの角度を調整しましょう。例えば、フェイストゥパスがマイナス、プラスの角度であれば、0度になるようにショットを修正する必要があります。

フェイストゥパスの角度を修正するためには、アタックアングルをマイナスにすることで、フェイスアングルの正面でインパクトしやすくする方法もあります。。トラックマンの海外ツアープロのデータを見ても、男子は全てマイナスでショットしています。LPGA(女子ツアープロ)のドライバーショットのみプラスになっているくらいです。

フェイストゥパス、アタックアングルに問題がなければ、スイングを改善することも視野に入れましょう。タイガーウッズ選手のスイングは、コントロール性の高い綺麗なワンプレーンスイングです。

スイングプレーン理論は、調子に関係なく安定的なショットを実現するために考案されています。

ショットの安定性はフェイストゥパスだけでなく、複数の要因がありますので視野を広くしてショットを改善していきましょう。

トラックマンには、Face to Path(フェイストゥパス)以外にも20種類以上の専門用語があります。

ゴルフ技術を向上のためにはトラックマンを正しく使用する必要がありますので、まずは用語の理解から始めていきましょう。

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