Smash Factor(スマッシュファクター)の重要性と改善方法

このページでは、トラックマン完備35名会員制インドアゴルフ「マジメにゴルフ」がゴルフツアープロも使用するトラックマンの数値「Smash Factor(スマッシュファクター)」の重要性と改善方法をご紹介していきます。

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Smash Factor(スマッシュファクター)とは?
なぜSmash Factor(スマッシュファクター)が重要か
Smash Factor(スマッシュファクター)の改善方法
Smash Factor(スマッシュファクター)以外のトラックマン用語一覧

スマッシュファクターは、クラブスピードに対して効率的にボールを飛ばせているかチェックできる数値のことです。

ミート率を求める方程式

スマッシュファクターを求める方程式

例えば、ヘッドスピードが40m/s、ボールスピードが60m/sの場合、スマッシュファクターは1.5となります。

ミート率の上限は1.5(最低でも1.45以上を目指す)

スマッシュファクターの数値は、上限1.5となります。

プロのトラックマンデータをチェックすると、PGA・LPGAツアー平均値や、プロ選手のドライバーショットは1.47前後となっています。そのため、最低でも1.45を目指して改善していきましょう。

山下美夢有選手は、スマッシュファクターが1.49と無駄なく効率的にインパクトができています。

なぜスマッシュファクターが重要か、その理由についてご紹介していきます。

理由1.効率的にボールを飛ばす指標になる

スマッシュファクターが重要な理由は、無駄なく効率的にボールを飛ばすために大事だからです。

トラックマンを使った練習で、スマッシュファクターの数値が上限1.5であれば、スイングスピードの100%の力がボールに伝わっていることになります。最低でも1.45以上の数値であれば、スイングスピードに対して効率的にボールが飛ばせていることになります。

反対にスマッシュファクターの数値が低ければ、スイングスピードの100%の力がボールに伝わっていないことになります。本来、ドライバーの飛距離が250ヤード出せるポテンシャルを持っている方が、スマッシュファクターが低いだけで飛距離が200ヤード前後になってしまったら勿体無いと感じる方が多いのではないでしょうか。

言い換えれば、ドライバーの飛距離が200ヤード前後で限界を感じている方は、スマッシュファクターを改善するだけでも飛距離が210、220・・・250ヤードと飛距離をぐんぐん伸ばしていくことも可能になるのです。

あなたの最大限の100%パワーで無駄なく効率的に賢くボールを飛ばすためにも、スマッシュファクターの数値を1.5に高めるように改善するのが大事になります。

理由2.プレイスタイルによって数値が異なるから

スマッシュファクターは、ゴルフのプレイスタイルによって理想の値が異なります。

安定性やコントロール性を求める方なら、スマッシュファクターの数値を限りなく1.5に近づけることが大事になります。安定性よりも豪快なスイングで飛距離を出したい方は、スマッシュファクターにこだわりすぎないことも大事になります。

例えば、スイングプレーンにおいて、ワンプレーンスイングで安定性を求めている方が、ツープレインスイングの角度をつけたスイングにしたら、コントロール性は欠くものの飛距離がアップしやすくなります。

目指すべき方向性によってスマッシュファクターの数値が異なりますので注意しましょう。

スマッシュファクターの重要性を知った上で、スマッシュファクターの改善方法についてご紹介していきます。

改善手順1.トラックマンでスマッシュファクターを確認

スマッシュファクターを改善するためには、あなたのショットのスマッシュファクターを正確に確認しなければなりません。そのためには、スマッシュファクターを正確に計測できる弾道測定器トラックマンを使用しましょう。トラックマン以外の弾道測定器も複数存在していますが、測定の正確性はトラックマンが群を抜いています。ツアープロも愛用するくらい非常に強力です。

名古屋東区泉1丁目にある完全プレイベート個室で最新トラックマン4を完備している「マジメにゴルフ」では、トラックマンを使用し、スマッシュファクターの確認が3,300円で体験できます。

改善手順2.再現性があるスイングができているか確認

トラックマンを使用し、スマッシュファクターの数値を確認した後は、あなたのスイングは再現性があるか確認しましょう。

毎回同じスイングができていなければ、スマッシュファクターの数値が良い時もあれば、悪い時もあり、安定しません。スイングが安定しない状態で、どれだけゴルフの練習をしても、調子によって左右されてしまいます。

ゴルフで毎回良いスコアを出すためには、調子に関係なく、安定したスイングを毎回行なければなりません。

安定的なスイングができているかはトラックマンの数値を見れば、ショット毎にバラバラの数値になるのですぐに分かります。

スマッシュファクターの数値を限りなく1.5に近づけるため、安定したショットを繰り返すために、コントロール性が高いワンプレーンスイングを目指すことをお勧めします。

トラックマンには、Smash Factor(スマッシュファクター)以外にも20種類以上の専門用語があります。

ゴルフ技術を向上のためにはトラックマンを正しく使用する必要がありますので、まずは用語の理解から始めていきましょう。

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